大臣の育休取得について考える話
こんばんは、お得好きな保健師ミナルドです。
小泉環境大臣が育休取得を発表し、話題になりましたね。
育休取得は誰が取っても話題にならず、普通になって欲しいものです。
話題になっているついでに色々考えたり調べたりしてみましたので、覚え書きとして書き記したいと思います。
大臣は育児休業ではなく育児休暇の取得を宣言
俗に育休と呼ばれるものは育児休業の事が一般的で、育児休暇というものが別である事は知られていません。
というか、私も混同して覚えていました。
育児休業:雇用保険によって保証されている制度。雇用保険から育児休業給付金が支給される。
育児休暇:休暇を育児の為に使う事。
あれ?育休取得と言ってるけど、大臣は休みを育児に使います!って普通の事言ってるだけだったって事になりますね。
そもそも議員には雇用保険無いそうです。
育休の期間について
大臣は3ヶ月で2週間の育休をとると言ってました。
3ヶ月で14日間の休み、それを育児にあてる…いや、普通の事やん!
週休1日でも3ヶ月で12日休みの計算ですよ?
完全週休2日の企業もあることを思えば割と普通の事を言ってます。(完全週休2日なら3ヶ月で24日休みがあるはず)
まぁただのパフォーマンスと言えばパフォーマンスなんでしょうけど
現役の大臣が育休とる!
と言う話題の下、色々話題を引き起こせているので彼の作戦は大成功なのだと思います。
そして、話題になる事で、自分も育休取ろうと考える人が増えて、男性も育児休業を取るのが普通になる世の中になって欲しいなぁと思います。